2015年6月29日月曜日
腹部周囲
夏になり腹部周囲が気になる時期になりました。
(個人的に気になっています)
お腹が出ている人に対して
「メタボだ!」という言葉が使われますが、
太っている=メタボではありません。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)とは
☆血糖値:空腹時血糖 110mg/dl以上
☆血圧:最高血圧130mmHg以上 最低血圧85mmHg以上 いずれかまたは両方
☆脂質:中性脂肪150mg/dl以上 HDLコレステロール40mg/dl未満 いずれかまたは両方
この3つのうちの2つ以上に問題があり
腹部周囲長(おへそ周り)が男性:85cm 女性:90cm以上の場合に診断されます。
内臓脂肪が蓄積したメタボリックシンドロームは複数の生活習慣病を併発する場合も多く、早めに改善をすることが大切です。
夏になるにつれて薄着になり、お腹周りが気になりだした方
これをきっかけに運動、食事の習慣を見直してみてはいかがですか?
私個人は、運動不足解消のために週に3~4日は一回1~2時間は運動をするようにしています。
最近は腹筋をするようにしています。
運動が苦手な方はお散歩などから始めましょう。
食事は過食を避け、腹7~8分目を心がけ、しっかりと噛んでゆっくり食べる事からはじめましょう。
詳しい食事内容の改善に関しては、栄養士がご相談に乗ります。
みどり病院栄養科にご連絡ください(^^)
管理栄養士2
2015年6月24日水曜日
メタボと血糖値の間柄♥
本日の糖尿病教室は
「メタボと血糖値の間柄♥」というテーマで
管理栄養士より、お話をさせていただきました。
脂肪細胞は肥大化すると
血糖コントロールにも悪い影響があります。
メタボを解消する事は血糖コントロールにもよいことです。
エネルギーの過剰摂取を控えて
運動習慣をつけることで、メタボも糖尿病も
上手にコントロールして行きましょう。
管理栄養士2
2015年6月23日火曜日
2015年6月17日水曜日
薬と食事
糖をおしっこに出すことで血糖値を下げるという薬があります。
1日に約240kcal(糖質にして60g程度)の糖をおしっこに出すことで血糖値を下げます。
詳しくはこちら↓↓
http://midori-dmc.blogspot.jp/2015/06/610.html
http://midori-dmc.blogspot.jp/2014/10/1022.html
よく食べる食事にはどれくらいの炭水化物が含まれているのか
調べてみました。
間食にはたくさんの炭水化物が含まれているのですね~!!
極端な炭水化物制限をお勧めするわけではありません。
少し、炭水化物を減らしてみてはいかがでしょうか?
気になった方は
医師・管理栄養士に相談してみましょう~!!
管理栄養士
1日に約240kcal(糖質にして60g程度)の糖をおしっこに出すことで血糖値を下げます。
詳しくはこちら↓↓
http://midori-dmc.blogspot.jp/2015/06/610.html
http://midori-dmc.blogspot.jp/2014/10/1022.html
よく食べる食事にはどれくらいの炭水化物が含まれているのか
調べてみました。
間食にはたくさんの炭水化物が含まれているのですね~!!
極端な炭水化物制限をお勧めするわけではありません。
少し、炭水化物を減らしてみてはいかがでしょうか?
気になった方は
医師・管理栄養士に相談してみましょう~!!
管理栄養士
2015年6月14日日曜日
6月10日の糖尿病教室は、
『ダイエット効果のある薬って本当にあるの?』
というタイトルでした。
今までの糖尿病の治療薬は、インスリン、SU薬を筆頭に、血糖値は下げてくれますが、
「体重が増える」という副作用が問題でした。
しかし、 ここ最近になって体重を下げる効果もある薬が発売されました。
1つ目は、インクレチン関連薬です。
インクレチン関連薬には、内服薬と注射薬があります。
内服薬は、体重を下げるまでには至りませんが、少なくとも体重を増やす事は有りません。
一方、注射薬の方は、注射をしないといけないという問題がありますが、注射を続ける事で体重が
数キロ落ちます。
また、週に1回注射するだけで効果があるタイプもあります。薬の特性上、針の太さがインスリンと
比べて少し太いので注射する時に少し痛いかもしれませんが、毎日注射する必要がない事で帳消
し出来ると思います。
2つ目は、SGLT-2阻害薬です。
SGLT-2阻害薬は、のむだけで体重が約3kg落ちます。人によっては10kg位落ちます。
このお薬は、身体の中のブドウ糖を尿中に無理やり排出させる事で血糖値を下げてくれます。
詳しい内容は、過去のブログ(2014年10月22日分)を見て下さい。
http://midori-dmc.blogspot.jp/2014/10/1022.html
しかし、これらのお薬は基本的に血糖値を下げるためのお薬なので、糖尿病の方でないとお出しす
る事は出来ません。
糖尿病でない方でダイエットをお考えの方は、食事&運動を頑張って下さい。
現在、糖尿病を患っておられる方で、ダイエットをお考えの方は今日ご紹介したお薬を使用する事
が出来ますが、糖尿病自体を完治させるお薬では無いので、残念ながら食事&運動療法から開放
されるという事はありません。
未来の世界で、すい臓自体が良くなる薬が出てくればそうなるかもしれませんが・・・。
世界中の研究者、製薬会社の人たちに期待しましょう!
というタイトルでした。
今までの糖尿病の治療薬は、インスリン、SU薬を筆頭に、血糖値は下げてくれますが、
「体重が増える」という副作用が問題でした。
しかし、 ここ最近になって体重を下げる効果もある薬が発売されました。
1つ目は、インクレチン関連薬です。
インクレチン関連薬には、内服薬と注射薬があります。
内服薬は、体重を下げるまでには至りませんが、少なくとも体重を増やす事は有りません。
一方、注射薬の方は、注射をしないといけないという問題がありますが、注射を続ける事で体重が
数キロ落ちます。
また、週に1回注射するだけで効果があるタイプもあります。薬の特性上、針の太さがインスリンと
比べて少し太いので注射する時に少し痛いかもしれませんが、毎日注射する必要がない事で帳消
し出来ると思います。
2つ目は、SGLT-2阻害薬です。
SGLT-2阻害薬は、のむだけで体重が約3kg落ちます。人によっては10kg位落ちます。
このお薬は、身体の中のブドウ糖を尿中に無理やり排出させる事で血糖値を下げてくれます。
詳しい内容は、過去のブログ(2014年10月22日分)を見て下さい。
http://midori-dmc.blogspot.jp/2014/10/1022.html
しかし、これらのお薬は基本的に血糖値を下げるためのお薬なので、糖尿病の方でないとお出しす
る事は出来ません。
糖尿病でない方でダイエットをお考えの方は、食事&運動を頑張って下さい。
現在、糖尿病を患っておられる方で、ダイエットをお考えの方は今日ご紹介したお薬を使用する事
が出来ますが、糖尿病自体を完治させるお薬では無いので、残念ながら食事&運動療法から開放
されるという事はありません。
未来の世界で、すい臓自体が良くなる薬が出てくればそうなるかもしれませんが・・・。
世界中の研究者、製薬会社の人たちに期待しましょう!
Sasayama wrote.
2015年6月11日木曜日
2015年6月2日火曜日
ペットにも糖尿病??
私の祖母のお家で飼ってている犬が
とっても太っています。
食事量は多く、散歩の頻度は少ないので
消費エネルギーも少ないのが
原因ではないかと考えています。
原因ではないかと考えています。
人間であれば肥満は糖尿病をはじめ、
さまざまな生活習慣病になる危険因子となるので
生活習慣の改善はとても大切です。
では、犬や猫のペットは糖尿病になるのでしょうか?
今回はペットの糖尿病について少し調べてみました。
*犬の糖尿病・・・犬も糖尿病になる場合があります。多くの場合は、
膵臓からのインスリンが分泌されなくなるⅠ型糖尿病のような状態が多く、
その場合は人と同じくインスリン注射による治療が必要だそうです。
発症の原因は感染症や膵炎などさまざまだそうです。
*猫の糖尿病・・・猫の場合は肥満などの原因による
Ⅱ型糖尿病のようなものが多いようです。
インスリン注射をせずに治療をする場合もあるようです。
症状も人の糖尿病と同じように、水をたくさん飲む
おしっこの回数が多くなるなどがあり
動物も同じようですね。
もちろん生活習慣の改善も必要となってきます。
人間も動物も正しい生活習慣を心がけ
病気の予防をすることはとても大切ですね。
(参考:ROYAL CANIN HPより)
管理栄養士2