2013年8月26日月曜日

お腹のコリコリ  





インスリンをしている方
お腹を触ってみてください


 
        お腹に『コリコリ』したしたところはありませんか?
      特にインスリンをよく打つところに・・・

        


偽物のお腹で『コリコリ』を探して見ました。
指1~3本程度で少し、皮膚を押しながら
なでる様にしてください。
脂肪の下に
約2センチ~5センチのサイズの
しこりを見つけました。
              
       インスリン治療を開始して3ヶ月~1年すると
        お腹に『コリコリ』した物が出来ることがあります。



正体は
      『インスリンの塊』か『脂肪の塊』です。


原因は
     インスリンを打つところが同じ場所になって
    しまっているからです。
             

 作らないようにするには
インスリンを
毎回同じところに打たない。    
インスリンを打つときは
     毎回2~3cmずつずらして
      打つようにする。          
              
   なぜ作らない方がいいのか
      『コリコリ』としているところはインスリンの吸収が
   非常に悪くなります。必要な量インスリンを打っても
    血糖値が下がらなくなり、インスリンの量がどんどん
       増えていきます。増えた量を『コリコリ』していないところに
        打つと通常の吸収率となり、急に低血糖を起こすこともあります。

 もし『コリコリ』を見つけたら
        主治医や看護師などに相談しましょう。


                管理栄養士



2013年8月19日月曜日

薬物療法  ~インスリン編~ (薬局)

今回は院内薬局
     見学に来ました~!!

 食事と関係の深いインスリンについて
              たくさんのことを教えてもらいました。
 
インスリンとは
  血糖値を下げている唯一のホルモン。すい臓から分泌されてます。


  【インスリンの歴史】
★1989年 ドイツで糖尿病の研究をしていたミンコフスキーとメーリンは、すい臓を摘出した犬が糖尿病を発症したことから「すい臓には体内の糖の消費のための何らかの機能がある」という歴史的な発見をしました。
★1921年11月(大正10年)、カナダのトロントでバンティングとベストが、すい臓エキス(インスリン)の抽出に成功しました。
★1923年、バンティングとベストは、この歴史的な研究でノーベル賞を受賞し、同年、デンマークで初めてインスリン製剤の発売が始まりました。

 


    今回、教えてもらったのはインスリンの注入器(注射器)などについてです。
 

                                  フムフム~(”△”)
            小さく写っているのもインスリンです。
            目が見にくくても感覚で目盛を合わせやすい。


ほぉ~(’±’)
これはインスリンの目盛を
拡大する付属品らしいです。

   
                   
                   











                   インスリンの注入器(注射器)は
                   会社独自の工夫がいっぱいです。
                   違う会社のインスリンを
                   上下に並べてみました。
                   上は黒の背景に白字
                   下は白の背景に黒字
                   どっちが見やすいでしょう。

それからそれから
                   まわしたときに
                   右側に
                   下は数字が現れます。
                   どちらが見やすいでしょう~
                    
            
                この万年筆みたいなかっこいいのも
                インスリンの注入器(注射器)です。 
                
                             


                写真が小さくなりますが。。。
                実際に針をつけて見ました。
                注射は痛い(T。T)イメージがありますが
                痛くないような形に進化しているようです。









                                       管理栄養士

2013年8月14日水曜日

本日の教室

8月14日の糖尿病教室は
あなたの医療費 HOW MUCH?でした。


医事課からの発表でした。
発表者からのコメントです。


今日のお話では高額な数字がずらりと並び、
『医療費は高額!』
というイメージを持たれたかと思います。

ですが教室でも少しばかりご紹介した 
高額療養費制度 や 特定疾病療養受領証
など医療費負担を抑えられる制度もあります。

少しでも負担を減らすためにも自分の医療費を
理解する事は大切なことです。


今日のお話を聞いて少しでも
医療制度や医療費
というものに
興味を持っていただければ
幸いです。




糖尿病に限らず、医療費の基本の話も聞けて
非常に勉強になりました。

教室の雰囲気を載せておきます。





管理栄養士OD

2013年8月12日月曜日

トマト


道端でトマトをよく見かける季節になりました!!
『赤いトマト』をみると食欲が湧きますね!!
              

            【トマトの歴史】
            中1個 100~150g。ナス科
            日本には17世紀半ばに伝わってきた。
            当時は観賞用で“唐柿”と呼ばれていた。        
            食用とされるようになったのは明治以降。
            広く普及したのは昭和に入ってからです。
            

            
            【トマトサラダ】
            外食をしたらトマトサラダが出てきました。
            トマト、ミニトマト、マイクロトマトが乗って
            いました。味の違いを楽しめました。



            【トマトの栄養】
            1個 20kcal
                                 ビタミンC、カリウムなどが多い。
            野菜不足のときに手軽に一品追加できところが
            いいですね。

                                       管理栄養士

2013年8月5日月曜日

運動療法(リハビリ)

本日はリハビリ室に見学に来ました!!






さぁ!!
   入りましょう~!!




こんな機械がありました
(◎。◎)




乗って見ました~!!


いい運動になります

横からもパシッ!!



初めはこれを約10分くらい
するそうです。
                          
カロリー消費としては
40kcal程度
                          
ごはんにすると25g
コンビニのおにぎり
1/4程度ですね!!





こんなのもあります~










《糖尿病の方の運動療法の手順》
①運動をしてもいいか医師と相談
②理学療法士に運動メニューを作ってもらう
③運動開始(筋トレと有酸素運動を効果的に行う)



管理栄養士
みどり病院