2013年9月2日月曜日

インスリンの保管(高温編)








       体感的には『秋』を感じる季節となりました(*^‘^*)


       しかし~
       車内はまだまだ『夏』です(*д*)
       
       午前10時
       気温22.7度、湿度55%、くもりの場合
       車内は37.5度、ダッシュボード52.3度

       午後1時
       気温26.8度
       車内は47.9度、ダッシュボート65.1度
                        
                           参考:日本自動車連盟ホームページ         

       
       ここで注意することが!!
       ご存知の通り
       インスリンは高温・直射日光に弱いです。
       
       
       ★なぜ?
       ①たんぱく質の変性
        インスリンはたんぱく質でできています。
        高温に放置するとたんぱく質が変性してしまいます。
        例えば、生卵を加熱すると白身の透明な部分が白くなるなど
       ②光によりインスリンの含量が低下してしまいます。

        
       ★保存するときは
        室温・直射日光を避けてください。        
   
       
       ★高温・直射日光になりそうなときは
        インスリンをタオルで包んだ保冷剤とともに
        保冷バック又はクーラーボックスに入れて密閉する。
        (保冷剤に直接触れないようにする。⇒冷えずきる。
         結露がインスリンについてしまう)

                               
       詳細な取り扱いはインスリン製剤の説明書をご確認
       ください。


                       



                                管理栄養士
みどり病院