イネ科。
短粒で粘りの多いジャポニカ種、長粒で粘り気の少ないインディカ種、粒の大きいジャバニカ種などがある。
世界で栽培される米の約80%はインディカ種だが、日本で栽培されているのはジャポニカ種で、現在約300種が栽培されている。
①お米を正確に計る。
②お米をすすぐ。
お米が水に浸かるように軽くかき混ぜながら素早く2回すすぐ。
★研ぐ前に一度お米をすすぐのは、お米の表面に付いている糠などを取り除くため。
お米は水を感じると直ぐに水を吸い込もうとするので、この一番最初の「すすぎ水」をゆっくりと行ってしまうと、糠などを含んでいる「汚れた水」を、お米が吸い込んでしまう。
一度吸い込んだ水は、お米の芯まで吸収され、取り除くことが出来ません。
③お米を研ぐ。
すすぎが終わり、水を捨てたままの状態になっているお米を一定のリズムとスピードでお米同士をこすり合わせて摩擦でお米の表面を研磨するような感じで音を立てながら研ぐと、研ぎ汁が下に溜まってきます。
★精米技術が進歩しているのでゴシゴシ研ぐ必要がない場合もある。
④洗い流す。
ボールの下に溜まった研ぎ汁を取り除くため、素早くたっぷりの水を注ぎ込み軽くかき混ぜるようにして研ぎ汁を薄めてから2回洗い流す。
お米を研いでいると、必ず乳白色の研ぎ汁が出てきますが、これは酸化したお米の表面が剥ぎ取られたり、デンプンが水に溶け出たもの。
③④を数回繰り返す。
⑤浸水する。
研いだあとは、炊飯器のお釜へ移して、2時間浸水させる。
ご飯の量は 1400kcalの方で150g
1600kcalの方で200g を目安です。
よく噛んでお米のうまみを感じましょう!!
管理栄養士