2013年12月27日金曜日

年末




             いよいよ今年も残り少なくなってきました。
              新年に向けての準備はよろしいでしょうか?
    
                              今年最後はもちについてです。
                                       お正月に餅を食べるのは、平安時代に
                                      宮中で健康と長寿を祈願して行われた
                                      正月行事「歯固めの儀」に由来します。
                                      もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる
                                     神聖な食べ物でした。又、餅は長く延びて
                                     切れないことから、長寿を願う意味も含ま
                                     れています。年神様に供えた餅を神棚から
                                    下ろしお供え物をいただくことで、一年の
                                    無病息災を祈る気持ちが込められています。

                       切り餅(1個・54g)・・・127kcal
                                           丸持ち(1個・34g)・・・80kcal      
                                
                       ちなみにご飯は1杯240kcalです。
                           

                                                             良いお年をお迎えください。
                                         来年もよ ろしくお願い致します。

                                   管理栄養士



                               日本鏡餅組合参照
        
           

2013年12月24日火曜日

メリークリスマス


走れそりよ 風のように
雪の中を 軽く早く
笑い声を 雪にまけば
明るいひかりの 花になるよ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
森に林に 響きながら





             12月18日
             今年、最後の糖尿病教室(おまけ)
             クリスマス会をしました~!!
             たくさんの方に来て頂き
                 歌を歌ったり  
                 クイズをしたり
                 80kcalのお菓子を食べたり
                             しました。

           皆さんが書いた目標が
                達成できればいいですね!!



           ちなみに
           クリスマス会で配ったお菓子プレートの内容は
              ・40kcal分のカロリーコントロールアイス
              ・20kcal分のりんごコンポート
              ・20kcal分のおからのケーキ
                               

          おからのケーキレシピ
              生おから    150g
              卵         3個
              豆乳         10cc
                                     人工甘味料    少々
              シナモン      お好みで
                                       全部混ぜて焼くだけです。
                     2枚でき、約390kcalです。




そして残ったおからでおからハンバーグ
柚子と大葉の香りのおかげで減塩になってました。



                管理栄養士

2013年12月16日月曜日

ながら運動・・・



毎日、忙しくて運動する時間がない~!!
という方

日常生活の動きを意識して
みましょう~(**)


★エレベーターを待っている間に
階段を使う

★椅子に座っているときの
姿勢を正す

★歩くときの歩幅を大きく

★洗濯を干すときに
ストレッチ

などなど



いつもより少し
筋肉を意識して
いつもより少し
大きな動き
いつもより少し
・・・
塵も積もれば
いい運動になります!!



               管理栄養士





2013年12月12日木曜日

糖尿病教室(食事編)

年明けのHbA1cのコントロールを良くするには



12月~3月にはHbA1cが上昇傾向になります。

忘年会
  クリスマス
    お正月 
      寒さ

誘惑がたくさんあります。

本日は
  鍋のカロリー
     もちのカロリー
        などをお話しました。

年明けにHbA1cが 
   上昇していないことを
            願います。


次回、
12月18日
   クリスマス会があります。
    ぜひお越しください。



                                管理栄養士
     

2013年12月9日月曜日


        少し遅いですがこれから干し柿になる柿たちが
        ぶら下がっていました。


        ★「あんぽ柿」:干して半分ほど乾燥させたもの
          ★「ころ柿」:さらに乾燥させて白い粉がついたもの

         乾燥したあとは1個30~50gになります。
      
                100gあたりの栄養価
                              エネルギー 276kcal
                たんぱく質 1.5g
                 脂質     1.7g
                炭水化物  71.3g
                カリウム   670g
                βカロテン  1400μg
                ビタミンC   2mg
                食物繊維   14g

              ビタミンAやカリウムが豊富です。
              ビタミンCは水溶性ビタミンのため
              乾燥の段階で減ってしまいます。

              水分が減り見た目が小さくなっていますが
              栄養が濃縮されているので食べすぎには
              注意しましょう。



                                管理栄養士

2013年12月2日月曜日

糖尿病交換表改定




今回はお知らせです。
糖尿病交換表が11年ぶりに改定されました。
第6版(左図)から第7版(右図)になりました。
日本人の伝統的な食文化を基軸として,現代の食生活の現状をふまえ,患者さんが医師や管理栄養士などの指導のもとに,毎日の食事を楽しみながら根気よく治療を続けられる内容を目指した.ものとなっているそうです。


糖尿病交換表とは~
糖尿病食事療法のテキスト。1日の摂取エネルギー量から栄養バランスまで、糖尿病治療の基本である食事療法が書いてある。



[改訂のポイント]
1.食品分類表のなかの1単位あたりの栄養素の平均含有量の一部を見直した.
2.食事に占める炭水化物の割合について,60%,55%,50%の配分例を示した.
3.表紙見返しに「私の食事療法」記入欄をつくった.
4.耳慣れない用語や注意点について,コラムや図を挿入して理解しやすくした.

大きな変更は炭水化物量の設定が3段階になったことだと思います。

・炭水化物60% 1日20単位(1600kcal)の場合は、
                炭水化物240g、タンパク質70g、脂質40g
・炭水化物55% 1日20単位(1600kcal)の場合は、
                炭水化物223g、タンパク質72g、脂質47g
・炭水化物50% 1日20単位(1600kcal)の場合は、
                炭水化物206g、タンパク質78g、脂質52g

  • 炭水化物50~60%エネルギーの推奨摂取範囲にそって、それぞれの症例に応じた柔軟な対応ができるようになった。
     ただし、55%、50%の場合は、相対的なタンパク質や脂質の過剰摂取につながるので、「腎症や動脈硬化症を有する場合には注意が必要」としている。
   


 また、合併症を防ぐ食事として、
    「食塩を減らす」、
    「コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む食品を控えめにする」
    「食物繊維を増加させる」
                    を重要なポイントとしている。


      一度、手にとって内容をみてみてはいかがでしょうか。

                                      
                                          管理栄養士


            
みどり病院