一昔は、“高脂血症”と呼ばれていましたが、最近は、“脂質異常症”と呼ばれています。
医者に「コレステロールが高いですね!」と言われたらそうです。
コレステロールには、イイ者とワル者の2種類あります。
LDLコレステロールは、別名悪玉コレステロールとも言われており、
名前の通り、ワル者のコレステロールで、血管壁に入り込み動脈硬化を引き起こします。
一方、イイ者のコレステロールもあります。
HDLコレステロールは、別名善玉コレステロールと呼ばれており、
血管壁に染み込んだコレステロールを抜き取り肝臓へと持ち帰る働きをしてくれます。
ですから、LDLコレステロールが高くなるとダメで、
反対にHDLコレステロールは低くなるとダメなのです。
その2つ以外にも中性脂肪も高いとダメですね。
治療法は、糖尿病と同じで、
1に食事
2に運動
それでもだめなら薬・・・。
です。
次回、3月25日(水)の教室は、その治療法のうちの、一番大切な食事に関する内容です。
14時30分より、みどり病院外来ホールにて行います。
ご興味のある方は、是非いらしてくださいね。
Sasayama wrote.