2014年3月3日月曜日

ひな祭り  


 今日の給食はひな祭りにちなんだお食事でした。
患者様と最近は7段のお雛様を飾ること少なくなったと
言う話をしていました。
 その話を聞いて、私のお雛様は何段だったかと
思い起こしてみたのですが・・・10年以上、飾っておらず
5段か7段かわからない・・・と思う今日この頃・・・

2段目にいる三人官女が持っている『白酒』と
スーパーのひな祭りコーナーで良く見かける『甘酒』
の違いについて調べて見ました。

 白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。昔からひな祭りなどで供えられ、白く濁り粘りと甘みがあり、アルコール分は9%前後、糖質が45%程度含まれ、酒税法ではリキュール類に分類されています。100gあたり 230kcal  炭水化物48gあります。

 甘酒は、ご飯やおかゆなどに米こうじを混ぜて保温し、米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物です。昔から庶民の手作り飲み物として親しまれ、作り方も意外と簡単で一晩でできることから一夜酒ともいわれていました。100gあたり 81kcal 炭水化物18.3gあります。
 

   子供でも飲めるように甘酒が普及していったのでしょうか。

                                      管理栄養士
みどり病院