インスリンをしている方
お腹を触ってみてください
お腹に『コリコリ』したしたところはありませんか?
特にインスリンをよく打つところに・・・
インスリン治療を開始して3ヶ月~1年すると
お腹に『コリコリ』した物が出来ることがあります。
正体は
『インスリンの塊』か『脂肪の塊』です。
原因は
インスリンを打つところが同じ場所になって
しまっているからです。
作らないようにするには
インスリンを
毎回同じところに打たない。
インスリンを打つときは
毎回2~3cmずつずらして
毎回同じところに打たない。
インスリンを打つときは
毎回2~3cmずつずらして
打つようにする。
なぜ作らない方がいいのか
『コリコリ』としているところはインスリンの吸収が
非常に悪くなります。必要な量インスリンを打っても
血糖値が下がらなくなり、インスリンの量がどんどん
増えていきます。増えた量を『コリコリ』していないところに
打つと通常の吸収率となり、急に低血糖を起こすこともあります。
もし『コリコリ』を見つけたら
主治医や看護師などに相談しましょう。
管理栄養士