2012年8月22日水曜日

本日の糖尿病教室は、

インスリンのお話(注射をする時のポイントについて)をしました。

インスリン治療は、薬物治療の中で最強の治療法です。
しかし、正しい使い方をしないと、せっかく注射しても効果が出ない事もあります。

少しだけおさらいをしておきます。

<ポイントは5つ>

①針はまっすぐに付ける事 ⇒ まっすぐに付けない事は、注入器の故障の原因

②空打ちの意味を理解 ⇒ 注入器が正しく動くかのチェック
                    空気抜き

③注射部位 ⇒ 毎回場所を変える
            皮膚が硬くなる事がある
              硬くなった所は、痛みも無いが、効果も無い

④単位設定ダイアル ⇒ 注射時もしっかりと目で見て、目盛が“0”になるのを確認

⑤注入ボタン ⇒ 押して、10秒間はお腹から針を抜かない事


Sasayama wrote.

みどり病院