2012年3月21日水曜日

本日の糖尿病教室は、

実際にフットケア外来をやっている看護師さんから、フットケアの大切さを教えてもらいましたね。

足(フット)病変は糖尿病の合併症の中では軽視されがちですが、実はとても怖いのです。

教室の中で話がありましたが、『ある日気がついたら足の指が腐って(壊疽)ポロっと取れた。』 というのも本当の話です。

また、足病変から足の切断に至った患者さんは、その人の生活の質が著しく低下するだけではなく、足切断後の5年生存率は、透析患者さんで14%、透析を受けていない人で42%と、生命予後にも重大な悪影響を及ぼすという報告もあります。

そうならないように、明日からフットケアを始めてみませんか?

〝1日1回は、自分の足を観察するようにする〟
〝お風呂で、やさしく キレイに洗う〟

これだけでもOKです。

もし、異常を見つけたら病院でご相談ください。(早期発見、早期治療が大切!

ちなみに、当院では毎週火曜日に『フットケア外来』をやっています。(要予約制) 
http://www.midori-hp.or.jp/senmon/dm_footcare.html
ご興味がある方は、診察時にご相談ください。

  Sasayama wrote.
みどり病院