今日、3月3日はひな祭りです。
健やかな成長を、という両親の切なる願いを受ける女の子も
その多くがいずれは自分も子を産み親となります。
(若干話のもっていきかたが強引ですが…)
妊娠中の体重が増えすぎることは、いうまでもなく
母児の健康に危険をもたらしますが、逆にお母さんが
十分に栄養をとらず、児の出生時の体重が少ない場合、
その子が将来糖尿病などの生活習慣病に罹患するリスクが
高くなることは意外に知られていません。
戦後、日本人の体格は肥満に傾いてきていますが
20-40代女性に関していうと、このことが当てはまりません。
近年のやせ志向も影響していると思われますが
妊娠中に必要以上に体重の増えを避けたがるお母さんも
少なくないようです。
妊娠中の体調管理が、安全な胎児の成長、分娩だけでなく、
その子の将来の健康をも左右するお母さんの責任は重大ですね。
お父さんはぜひとも惜しみない協力をしてあげてください。
横山