2012年8月31日金曜日

公開糖尿病教室のお知らせ(9月)

9月のテーマは次の通りです。

9/5(水) 「歯と歯ぐきのメンテナンス」講師:横山医師
9/12(水) 「外食するときは?」講師:管理栄養士
9/19(水) 「靴の選び方を間違えるとこんなに怖い!正しい靴の選び方、履き方」講師:外部講師
9/26(水) 「風が吹けば足が痛くなる病気って何?」講師:薬剤師


みどり病院の外来ホールで、毎週水曜日午後3時~、開催しています。
どなたでも、ご参加頂けます。

2012年8月24日金曜日

8/22の糖尿病教室

今回の教室では薬剤師がインスリンの話をしました。
管理栄養士の実習生に参加してもらいましたので、
印象に残ったことと感想をまとめてもらいました。

                               管理栄養士




2012822日(水)
本日の糖尿病教室は、

【薬で血糖値を下げる】~注射薬編~ でした。

講演を聞き、私たちも知らないことばかりでした!
その中でも、印象に残ったポイントを
おさらいしていきたいと思います。
     注射部位

point!!

同じ場所に打つ

皮膚が硬くなり、脂肪の塊が出来る。
インスリンボールができる。
血管がなくなる
痛みを感じない
同じ場所に毎回刺す 

 インスリンの効果がでない!




血糖値が下がらない



インスリン注射の部位
    
      注射は、毎回23cmずらすなど毎回注射を行う部分を
少しずつかえるようにしましょう。



【感想】
今回の講演を聞き、私達も知らなかったことや、
間違えて覚えていたことが多かったです。
皮膚が硬くなり効果が薄れると考えていましたが、
血管がなくなるため、
インスリンを打っても効果が得られなくなることを知り、
大変驚きました!!
インスリン注射の知識を深める機会があまりないため、
丁寧にわかりやすく説明して頂き、とても嬉しかったです。

正しく糖尿病のことを理解できるこの講演は非常に
自分のためになると感じました。
気軽に糖尿病の知識を深めることができるこの教室に
みなさんも
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
          
                   出典:novo nordisk


     
               実習生:太田 大谷






2012年8月22日水曜日

本日の糖尿病教室は、

インスリンのお話(注射をする時のポイントについて)をしました。

インスリン治療は、薬物治療の中で最強の治療法です。
しかし、正しい使い方をしないと、せっかく注射しても効果が出ない事もあります。

少しだけおさらいをしておきます。

<ポイントは5つ>

①針はまっすぐに付ける事 ⇒ まっすぐに付けない事は、注入器の故障の原因

②空打ちの意味を理解 ⇒ 注入器が正しく動くかのチェック
                    空気抜き

③注射部位 ⇒ 毎回場所を変える
            皮膚が硬くなる事がある
              硬くなった所は、痛みも無いが、効果も無い

④単位設定ダイアル ⇒ 注射時もしっかりと目で見て、目盛が“0”になるのを確認

⑤注入ボタン ⇒ 押して、10秒間はお腹から針を抜かない事


Sasayama wrote.

みどり病院